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カバラの憂鬱

詞 SERI 曲 SERI

ある雨の 午後の街 ホテルの一室で
世界に冠たる 一族の子息が自殺した
彼はすべての 冨と権力を その手に握る前に
何もかも投げ捨てて 命さえ絶ってしまった

金がすべてなんだと 思ってる俺たちには
さっぱり理由がわからねえ
金さえあればそれで 幸せなはずなのに
理解に苦しむ・・

ただひとつ言える事は
彼らにも悩みがあるってことさ

金ですべてを支配 出来ると考えていた
彼らの 誤算は
金じゃ心の中を 変えられないって事に
気付くのが 遅すぎた

ただひとつ言える事は
彼らも悩んでいるってことさ・・

Lie,lie a lie・・・・・